JR茅ヶ崎駅でドアが閉まる前に流れる曲。
サザンの曲はどれも名曲だけど、この曲は年に一回寒川神社に詣でる時に思い出す。というか、茅ヶ崎駅に着くと電車が去る時に流れる。
この曲も「ベイベー」の使い方にプロ意識を感じる。
日々~Oh~
Baby love love oh~
遠く、遠く
巡る、巡る
Di di di di di di…ディディディ
スキャット?
全部の歌詞が音にポンポンポンとぴったりはまってる。うまいなあ。
寒川さんは、もちろん今年も行った。
近所の神社の他に方災除けとして寒川さんに行く。
都内だったら山王日枝神社にあたるのかな。
神社には専門分野があるって話を聞いて、それ以来、方位除けは寒川さん。(実家が神奈川だから)
もう20年通っているけど前の会社も、その前の会社も、自分に味方してくれる人が相模原周辺の出身だってことを知った時、ものすごく縁を感じた。
人との縁もそうだけど、神様との縁も。
人と出会う時期とか、タイミングとか。いろんなものが繋がっているなあ、と思ったのもその頃。
今の会社でも面接してくれた上司が茅ヶ崎の人。
寒川さんが会わせてくれたか、と思ったり。
以前、友人が仏壇はあの世と交信するための中継所なんじゃないか、といっていた。
たしか「携帯電話の基地局」みたいなものではないか、という話だったと思う。疎遠になってしまったので今、確認はできないけど、だいたいそんな話をしてくれた。
(基地局も中継所も同じことだから、私の中では「中継所」として記憶に残っているのかもしれない)
私もその「中継所」という考えに共感した。
神社も「中継所」で、鳥居をくぐって神様にこちらの事情を発信すると、あちらに届いて、後で何かしら返事が返ってくる感じなんじゃないかな。
その感覚でお参りしている。
なんとなく、かしこまる。