今日の鼻唄

『人魚』と『ナチュラル』 NOKKO

『CHEAP HIPPIES』『ロンリーバタフライ』『プライベートヒロイン』『ラブパッション』『ONE MORE KISS』『ナーヴァスバッドグラマラス』…数え上げたらきりがない。
フレンズの他にも名曲がいっぱい。

レベッカの中で一番好きだったアルバムは『オリーブ』。
「ポイズン」と「Ⅳ」もよかったけど、いちばん聴いたのはオリーブ。
NOKKOはソロになってからも次々と名曲を発表した。

古館一郎さんが音楽番組で「ノッコは棚に上がるといつも新しいものを出してくる」って言っていたけど、まさにそのとおりだった。
古館さん、いい表現したなあ。

『アカシアの雨がやむとき』は西田佐知子。
アカシアの雨にうたれて~で始まる。
学生運動の時代の名曲。うちの親の世代の曲。

NOKKOの人魚は
アカシアの雨にうたれて泣いてた~

こっちが我々の世代のアカシアの雨

もうひとつの名曲『ナチュラル』
NHK 朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」のオープニングで聞いていた人も多いと思う。

・女流棋士
・マナカナ
・タイガース
・大阪
・銀じい
・オーロラ照子

当時、私は学生時代最後のアルバイト中…。
お昼になるとテレビが見られる職場。
誰が選んでいるのか、無難なのか、NHK。
飽きないドラマだった。放送が終わって何年か経ってから、急に懐かしくなって小説を買った。ドラマをもう一度見ている感じで読みやすかった。
(変に違う部分はなかったと思う)

春先に暖かい雨が降っていると、どちらかの曲を思い出すんだけど、
アカシアの雨ってどんな雨だろう。
とにかく「アカシア」って響きがいい。
感情が育つ。