カタカムナで著名な吉野信子さんと丸山修寛さん。吉野さんは思念で言葉を読み解く、とか「潜象界(せんしょうかい)」など内面の話が中心。一語一語の言葉の意味から単語の持つ真の意味を読み解く、ということをやっている。
(※この動画で一緒にいるのはミュージシャンのHARRY山科さん)
一方、丸山修寛さんは治療のためのクスリ絵、その他グッズの販売。カタカムナで調べるとまずこの二人に行き当たる。他にすごい人がいるのかもしれないけれど、今のところ表に出てこない。
現在、私が知っている限りでは「アマテルTV」のお兄さんと合わせて三人。個人的にはアマテルのお兄さんの解説がいちばんわかりやすかった。波長が合っているんだろうか。音サプリを一年も聴いていたから周波数が同じになったか。
まあいいや。
残念ながら、どなたの研究もこの記事には無関係。
この「カタカムナ」で最も気になったのがイヤシロチ。
イヤシロチとは、住んでいて心地よい土地のこと。反対に住んでいて気が滅入ったり、イライラする土地をケガレチというのだそうです。
楢崎皐月(ならさき・こうげつ(※さつき:どちらかはっきりしていないらしい))が蘆有三(ろ・うさん)から八鏡文字とアシア族の話を聞いて、平十字(ひらとうじ)からカタカムナ神社の御神体といわれる巻物を書き写す、といった話はカタカムナを調べているといくらでも出てくるので、ここではイヤシロチに的を絞って書くことにします。
楢崎氏は当時、戦後の食糧難を解決するため、野菜の促成栽培を可能にする技術を研究中、
「土地の電位の違いが品質に影響しているのではないか」と、日本全国の土地の電位を測定して回りました。
その測定行脚中に平十字に出会うんだけれど、それもそれで、良い話なんだけれども…
重要なことは電位の違いは植物の品質に影響を与えていたのか。
後に楢崎氏は『静電三法』を著述。

この三法というのが
①植物波農法→良い農作物を作る手法
②人体波健康法→病気治し
③物質変性法→物質や土地を良くする手法
還元電圧地帯をイヤシロチ
酸化電圧地帯をケガレチ
と、楢崎氏は名付けた。
ただ、どちらでもない中間地、普通の土地がいちばん多いのだそう。
イヤシロチの条件は
・地磁気500ミリガウス以上
・マイナスイオン1立方センチメートルあたり1000個以上
・200ミリボルト以下の還元電位値
…よくわかんないです。「理科の人」じゃないので。
要するに、電子が集まる場所なんですと。
もっとわかりやすいのは「カラスが来ない場所」。
この条件を測定するのに必要な機材は
・ガウスメーター
・ORPメーター
・マイナスイオン測定器
以上の三点。
…どれも買う気ない。

上記のイヤシロチの条件(地磁気500~など)も、この本の解説が参考。
静電三法は専門家向けで難解。
船井氏は著作の中で「マイナスイオンハンドブック」(著:藤野薫)の説明が分かりやすいと書いていた。その分かりやすい説明というのがこれ↓
マイナスイオンとは電子の宅配便で、中身は電子
これはいい表現。
マイナスイオンが電子を包んでいる箱のようなものだと解説しています。
この本には現在のイヤシロチが記載されており、静電三法の農法で農作物を作っている農場や食品会社、養鶏場が紹介されています。
EM農法とかFFC農法とか、全然馴染みがない。ただ、そういうものがあるんだな、と知っていればいいような気がする。例えばパイウォーターという水で育てた鶏は産卵率、生存率が高いうえに肉も美味しいとか。
卵を産む鳥は普通は美味しくないそうなんだけど、上質な肉になれば、そちらも売れるのだから嬉しい恩恵。
農法はさておき、
イヤシロチに滞在して充電したい。
家を建てる時、土地に炭を埋める方法があり、これは炭を埋めることで土地の磁気を改善できるんだそうです。(新築する人以外は無縁の話か)
炭でイヤシロチになるなら、マンションにも炭を置けば良さそうなものだけど、
どう考えても大量の炭が必要な気がする。
家一軒の敷地に埋める炭の量は100kg以上だったはず。
ふと、マイナスイオンブームの時に備長炭を買ったことを思い出す。
現在、インテリア用の長尺備長炭は紀州産で5,6本なら2万円くらい。
それよりイヤシロチにお引っ越ししたほうがよさそう。
よく眠れるようになるんだとか。
船井氏の本に載っているのは人の家の庭だったり、高級なホテルだったり、住み着けそうな場所ではない。
ただ一つ、十和田奥入瀬(川)。
ここでキャンプは出来ないだろうか。
渓流?
歩くだけか。
キャンプは無理そう。
数年前に長野県の「ゼロ地場」分杭峠に行ってきた。
どうやらあの場所もイヤシロチみたいなものだったらしい。
古い城や神社もイヤシロチだという説があるけれど、きちんと測定され、認定された場所を探している。たぶん住み着く。