再び宇宙村へ行ってきました。
コロナ禍の中、お店を開けていなくても仕方ないや、と思って行ったら開いていた。
それどころか一日も休まなかったそうです。もっと早く来ればよかった。
いつものように隕石神社の祭壇へ行ってお祈り。
写真前回と同じ。
使い回しですみません。
今日は先客が一人。村長さんはマスクをしない。先客の女性と私はマスク。
自分の店だし、客がマスクで来るから気にしていないみたい。
会社のコロナ対策について疑問に感じることなどの小話をした。
その最中、隕石水がコロナに効く（※まだ根拠がないので鵜呑みにしないでください）と、いう話で盛り上がり、座談会の間、私と先客は、しきりにあの隕石水スプレーの店頭用サンプルを口にシュッ…シュッ…。
「うちの会社、体温書くだけなんですよねー。数字書くだけ。熱計ってこない人もいますよ、たぶん…」（シュッ！）
「大丈夫ですよ、隕石持ってれば」（シュッ！）
「早く普通の生活したいですよねー」（シュッ！）
喉がいがらっぽくなった時に、喉スプレーの代用品として使うと、喉が良くなる。目にスプレーすると、かすみ目が治る。なぜだかわからないけど…これが隕石パワーなのか。
隕石水を飲んでいれば病気にならないよ、と村長さんは自信たっぷり。
見上げたもんです。この信念はどこから来るのか。本当に病気にならないような気がしてしまう。
何年も自信を持って売っている商品だから、ここまで言えるんだなあ、と思う。
半信半疑みたいな書き方をしていますが、私は本当に効くんじゃないかと期待しています。
地球上に存在しない成分が含まれているのだから、どんな時にどんな反応を起こすかは未知の領域。
フェリチンの効果は科学的にも認められているそうです。この先どんな良薬に結び付くかは未知。将来、隕石のすごい使い道が出てきたら感動する。先物買いした気分。
今日はイミラックを一点購入。通販で買うより、自分の目で見て気に入ったものを買いたい。それでお店に行くわけだけど、お店側は店舗に来てくれたほうが売りやすそう。ネット通販のページにも、
「お急ぎの方は直接お店においで下さい」
…と書かれている。
私もそっちのほうが選びやすい。
先ほどの「隕石水」を自宅で作る方法を聞いてみました。
【材料】
国産レモン （粗塩で皮の表面を磨く）
水（水道水でもOK）
隕石 400mlの水に対して14ｇの隕石（およそ14ｇ）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
隕石を入れた水に、皮ごと擦り下ろしたレモンを入れる。レモンの量はお好み。
レモンは隕石の鉄分を吸収しやすくするために入れるそうです。
隕石を入れて一時間くらいしたら完成です、と店員さん。村長さんはすぐに飲んでもいいよ、と言います。どっちだろう。どっちでもいいのか。待てなければ、すぐに飲んでもいい、ということらしいです。一時間待てば濃度が高くなる、ということで、お茶っ葉と同じような感覚なのかもしれない。
作って二日くらい経つとサビが出はじめる。私は二日くらいで飲み切れる量しか作らないので、あまり気にしないです。
鉄のサビは健康に何の害もない、と村長さんは言っています。ただ見た目がよくないので、私は茶色くなる前に飲み切ってしまいます。
隕石は容器の中に入れっぱなし。上澄みを飲む感じ。
容器の底にレモンのカスとサビが残るので、洗うついでに隕石を取り出してクエン酸で洗浄。サビにはクエン酸、だそうです。クエン酸は100均で売っています。
サビが気にならない人なら、自作の隕石水で充分かもしれない。せっかく高いお金を払って隕石を買ったのだからフル活用しなくちゃ。
ただ、400mlを一回作ると、そのたびに隕石を洗って、レモンを擦り下ろす、という工程が若干、めんどうくさい。特におろし金を洗う工程がめんどうくさい。
（※おろし金にアルミホイルを装着して使うと楽だと聞いた。アルミまで一緒に擦ってしまいそうだからまだやったことないです）
宇宙村で出来上がったものを買うなら[大サイズ]のほうがお得。だけど2リットルだから持ち帰るのが大変。それに大サイズの隕石水を買うなら小さい隕石が買えてしまう値段。そんなわけで、いつも買うときは小サイズ￥1000‐。普通に飲むなら自家製が割安。
ここでもうひとつ。店員さんからありがたい話を聞かせていただきました。
「戦後すぐのころ、東北のほうに隕石が落ちて、その隕石に溜まった水を飲むと病気が治るという事例がいくつもあり、母親が兵庫県からその水を汲みに行った」
宇宙村に来るお客さんの中にも、同じことを言っている人が、何人かいたそうです。こういう「言い伝え」みたいな話に、実は真理があったりするように思えます。
ときめく。
隕石を入れた水を沸かしてお茶を入れたり、味噌汁を作ったりしても、いいそうです。
