随分前に、水戸の蕎麦屋(チェーン店らしい)で、やたら薄味のツユに浸かった蕎麦を食べた。
注文したのは“天ぷら蕎麦の温(おん)”
ちなみにお値段は1300円。
汁が薄味過ぎたのでテーブルに置かれている醤油を足しながら食べた。
好みの味には程遠い。食べ終わるまでに醤油30mlくらい使用した。
あの蕎麦つゆの薄さは、いったい何だったのだろうか。
肝心のダシが不足したまま醤油だけを足したのだから美味しいわけがない。
厨房で、そばつゆだけを希釈しるタイプの店で、アルバイトが配分を間違えたのか。
店長がいたら「ここのツユは薄味なんですか」と訊きたいところだけど不在。
実際に味見をして確認してほしいくらいの薄さだった。
食っちゃった後だから、もういいや。
そんなことがあって、食べる前にツユの濃さを測定できる機器はないものだろうか、と調べてみたら、あった。これ↓
拡大してみる…。
これのすごいところは…
辛汁・甘汁の濃度が判るところ。
これさえ持っていてば、食べる前に「ちょっと薄過ぎませんか」と突き返せる。
…そのような想像もしてみたけれど、やっぱり今回のような蕎麦屋は特例だろうから購入はしなかった。
そばつゆの味にうるさい人はどうぞ。