Great Mystery

『神様の奇跡が起こる』【猫に大切なことを教わった…ような気がする】

私は冷え性のくせにビール党。炬燵を出すまでは「鍋」や「おでん」を作りながらビールを飲んでいる。さすがに飲み物が冷たいと、いくら温かいものを食べても途中で寒くなる。
そこで、寒くなってくるとビール党をいったん離脱して赤ワインを買ってくる。

グラスについだ赤ワイン…。
するとつい、昔流行った「ルネッサ~ンス」をやってしまう。


なんのイメージトレーニングなのか、自分でもわからない。晴れてあの奇妙な会社とバイバイする日のためか。

『神様の奇跡が起こる』
何種類も投稿されていてどれにしようか迷った。

いちばん気が散らないのがこれだった。バックにシンキングボールの音が入っているものもあったけど、言葉が鮮明に入ってくるのは後ろに音がないほう、という理由でこれを選んだ。

動画の説明欄に詳しく書かれているとおり、七田式右脳教育で有名な七田眞氏の著書『奇跡の超右脳開運法 ツキを呼び込む絶対法則』のエピソードから、このアファメーションが誕生した。

この七田式で子供さんを育てた人(お父さん)に会ったことがある。
娘さんは弟の面倒見もよく、思いやりのある優しい才女に。息子さんは途中でやめてしまったそうだけど、話を聞いた当時、息子さんは中学三年生。お姉さんから勉強を教わっているせいか、学校の成績はそこそこ優秀でスポーツは万能。人気者で学年委員長だ、と話してくれた。

娘さんが数学の問題を解いたりする時は、頭の中に映像が見えるんだ、と言ったそう。暗記したものも、すべて映像になって見える。なんだか覚醒しちゃった僧侶みたい。

確かに幼少期からの右脳教育は子供の才能を伸ばすようだけど、このお父さんが子供たちに常々言い聞かせていたのは「自分がされていやなことは、人にするな」でした。人として、いちばん大事なことは思いやりだ、と教えてきたそう。
子供たちの人格を育てたのは、お父さんの教えに力があったから、なのではないか。

さて、この『神様の奇跡が起こる』を聴きはじめて二日目…。
自宅から3㎞くらい散歩して、帰りにお惣菜を買い、袋をぶらさげて歩いていると、猫が一匹ついてきてシッポを寄せてくる。立ち止まると足元をぐるぐるまわる。袋の中には三個入りの山芋の短冊天(たれ付き)。カツオダシの匂いが気になるらしい。猫が苦手な玉ネギも入っていないし、まあいいか、と思って一個あげた。

あげたはいいけど、手がべとべと
べとべとの左手を気にしながら歩く。どこかで拭きたい。スーパーがあれば洗面所で手が洗える。ところが、この先の帰り道にスーパーは無い。拭くものが要る。コンビニでポケットティッシュを買おうかと考えたが、べとべとの手で財布にさわりたくない。

拭くもの、拭くもの…。どっかに拭くもんないかな

…そう考えながら歩いていると、コンビニの駐車場の前に、見事なまでに未使用の綺麗なポケットティッシュが一個、落ちていた。

踏まれてもいないし、パッケージの表面には艶がある。自転車で買い物に来たどこかの御婦人が、バックから財布を取り出したついでに落とした、と想像ができるほどの「さっき落したばっかり」に見える、三井住友銀行のポケットティッシュ。

ちょうどコンビニにアルコールスプレーがあったので手指、サッパリ拭けました。これも「引き寄せかた」のひとつかもしれない。

後先考えないでやったことの後で、何か困ったことが起こった時は「○○が要るなあ」って、「○○」を考えるだけで出てくるらしい。
必要なものは必ず出てくる、という自信にも繋がった。

ちなみに疲れている時、電車の座席を頼むと8割は座れる。「椅子に座りたいです、座席を出して下さい」とお願いする。すると、電車が到着した時点で、すでに空いているか、近くの人が途中で降りる。
座席が出てこない時は「お前、今日はそんなに疲れてないだろ。立っとれ」といわれているよう。それが2割。

他のことをいっさい考えず「これ」が要る、って時に出現するらしい。続けてみようと思う。