毎日動画を見ていると、配信者のエネルギーを感じる。
「今日はどれにしようかな」ってチャンネルを選ぶのが
あ~楽し♪
伝えたいことをきちんと持っている配信者は、それだけいいものを出してくる。まるで芸術家のよう。
京都・蓮久寺の住職 三木大雲和尚さん。この動画は奇跡のお話。
住職の話し方は聴いていて気持ちいい。話慣れているのはもちろんのこと、ちゃんと楽しく聞けるように工夫してくれている。何があっても「くさらず、すねないこと」が大切だと語っています。手を合わせたくなっちゃう。
関西弁の大黒様か。なんだか似合っている。
奥の青い台の上のほうに大黒様がいます。うちも置物買おうか。
大黒様は、毎日お水だけあげて手を合わせていればいい、と書かれたページをみつけました。
ここに貼らせていただきます。
https://syukatsulabo.jp/article/2484(大黒様のお詣りの仕方)
大黒様は、背負った袋から米を出して、自分でご飯が作れるそうです。
そういえば、できそうな感じがする。
日本の神様は外国の神様と習合しすぎて、ややこしい。大黒天と大国主が同一であるとか、シヴァの化身とか。
浅草寺も観音様のほうが有名なんだけど、「浅草七福神巡り」では大黒天がメイン。浅草寺=大黒様のチェックポイント。
浅草寺って、もともと漁師の網に観音像が引っ掛かってお祀りされたのが由緒だったはず。
どうなっているんだろう。由緒正しいお寺には、いろんな神様が集まってくる、ということか。
それで思い出したんだけど、大国主(出雲大社)の前に現れた大物主(三輪山)は、大国主の幸魂・奇霊であると名乗ったそう。それが「古事記」か「日本書紀」か「記紀」のどれかに書かれていた。忘れてしまって申し訳ない。
では、大国主と大物主は、ほぼ同じと考えられる。すると、大黒天とされている神様は、結局、出雲大社クラスの神社にいる大きい神様、ということになる。ご飯も自分で作れるし、何でも出せる。そして、関西弁で話し、袋から落とした金銀財宝を「うん、それだけあげるわ」…昔から薄っすらと思っていたことなんだけど…
神様って実は
けっこうフレンドリー?
大神神社(おおみわじんじゃ)も出雲大社もお参りに行ったけど、どちらも癒された気がする。
大物主の大神神社(おおみわじんじゃ)。
白ヘビさんが、この神杉の洞から出入りしていたそう。
お酒がいっぱい。
「味酒(うまさけ)の三輪」万葉集。
大物主の大神神社なんだけど、大国主の種銭が売っていた。やっぱり金運は大黒様か。木札に種銭が埋め込まれている。ゴージャス。
裏に三輪明神の文字。「神」が光って見えない。
小銭入れに入るサイズ。
(大きさが分かるようにレポート用紙の表紙に置いてみた。小さいです)
こちらは出雲大社。
出雲大社の境内には、神様たちの宿泊所である「十九社」があります。
年に一度の神在祭。稲佐の浜に八百万の神様がご到着。
神職の方々と一緒に境内へ向かいます。
七日間のご滞在。
下の写真は、よく「稲佐の浜」の写真に出てくる岩。
上のほうに祠があります。
望遠レンズで寄ってみる。
この祠が向いている位置に、ちょうど月がある。
ぜったい何か関係があると思う。
岩の真ん中あたりにお供え物のお酒。
たくさん置いてある。
神様たちは到着したらまず一杯…。
…やるんだろうな、たぶん。
その「神様たち」が会議をする上宮(かみのみや)の由緒。
御祭神:スサノオノミコト 八百万の神
一年ぶりに帰ってきたオーナーさん、みたいな感じ。
このあたりも、三輪と同じく「水」が綺麗。宍道湖(しんじこ)の水。
透明。シジミがよく育つ。
この時は松江のホテルに泊まっていたけど、毎食シジミ汁がついてきた。
蕎麦屋でもシジミ汁。シジミ好きだから問題はない。
…旅の思い出にふけってしまいそうなので、そろそろ三木大雲さんの話に戻る。
先の動画の中に出てきた毒入りコーヒーの話。住職が熊谷で修行をしていた頃の、深~いお話です。
コーヒーをやたらに薦めるペットショップのオーナー。よく無事だった。
この話を聞いてから、住職のファンになりました。実話だからすごい。
住職の怪談話は、まだ一話くらいしか見ていないけれど、【質問回答】は時々拝聴しています。楽しいお話が続きましたが、この住職さん、かなり苦労されたそうです。【努力は報われるのか】【疫病神と貧乏神】…などなど、ためになる話です。10分にまとまっているから聴きやすい。
仏教用語の勉強にもなります。