Great Mystery

飽きない動画#6 怪談師ナナシロ【くまこのカジュアル霊界通信】

最近「怪談師」という職業があるらしい。ナナシロさんはその怪談師の一人。
怪談師は霊能者と話す機会が多いようです。このチャンネルも、見始まると何回か続けて見てしまう。

上の動画で、くまこさんは、自分が見た霊をとても客観的に観察しています。誰かの後ろに憑いている霊が、守護霊なのか背後霊なのかの判断はつかないけれど、ただ「後ろにいる人」と認識するんだそうです。

そして、この「後ろにいる人」は、ほとんどの場合、前にいる人(本人、当人)に、似ているのだそうです。その本人、当人に似ている霊が、守護霊なのではないのか、という話をしています。

ただ、時には真逆のケース(前の人、本人、当人と似ていない霊がついている)を見ることもあり、それは霊が、自分にないものを持っている人に、惹きつけられてついてきたのではないか、と推察しているそうです。また、後ろの人は前の人に何らかの影響を及ぼしているのではないか、とも言っています。

後ろにいる人(霊)は1人(1体?)ではない時もあるのだとか。人気者にファンがたくさん付いて追いかけてくるように、霊もたくさんついてくる。人気者は、霊をたくさん連れているそうです。自分に霊がいっぱい憑いていた場合、喜ぶべきか判断に苦しむところです。

くまこさんは「見える」ということで、見た出来事をそのまま語っています。お祓いは専門ではないのだそう。最初は芸人さんか? と思ったくらいお話が楽しい。ヘタな漫才よりも笑える。個人的な意見だけど、居酒屋でお友達の話を聞いているみたい。親しみが持てて好きになっちゃう。

ナナシロさんもすごい人で、以前は彼の守護霊が強かったのか、偉大な何者かが憑いていたのか、多くの霊が彼を避けて通っていたそうです。それが最近、普通に霊を連れているので、くまこさんに「守護霊いなくなりました?」って聞かれたそう。何があっていなくなったのか。守護霊はいなくなることもあるのか。任期でもあるのかな。
霊とはこうですよ、とか、あの世とはこうですよ、と言い切る霊能者のほうが、うさんくさく見えてくる。
くまこさんはインチキな霊能者に騙される人が減ってくれるといい、と言っています。

この回もウケた。「幽霊にお経って効くの?」

これを見てから、霊能者がちゃんと除霊できているのか信じ難くなった。なんだか映画『ゴースト』のウーピー・ゴールドバーグみたい。せめて生活に支障がおこる類の霊なら、和解するなり他の所に行ってもらうなり、ちゃんと交渉するのが仕事だろう、と思う。

せめて、問題の霊がいなくなったのかどうかの見極めくらいはつけられる人に、お願いしたい。