Great Mystery

痛みが消える音楽【サン・サーンスの『白鳥』】

あらゆるものに周波数があり、人々はその影響を受けている、という考え方が浸透しつつある。
松果体活性音楽・チャクラが開く音楽・壊れたDNAを修復する音楽・睡眠導入・幽体離脱…ゴロゴロあって楽しいのは私だけか。金運が上がる音楽、というのもある。どこかの金運アップ動画のコメント欄に、

この曲を流したらすぐにお客様がご来店♪

というのがあった。

お店が暇な時に流してみるといいかもしれない。
確か大黒天のサブリミナルって書いてあった。ご真言が延々織り込まれているのだろうか。ほとんど呪術だな。

目に見えないものだから信じられない、という人の意見もわからなくもない。実際に何でもない音楽をヒーリング音楽だと言われても、聴く側は測定できない。
…が、しかし。
周波数については既に解明されているし、根拠がある。
先日、急に歯が痛くなった。ところが歯医者の予約がとれない。そんなわけで「痛みが消える音楽」を検索していたら、サン・サーンスの『白鳥』が出てきた。どれどれ。

気のせいかもしれないけど、楽にはなった。
個人的には気休め以上の効果くらいなら、あると思う。次回から歯痛の時はこれを聴こう。

もともとクラシック音楽は432hz。周波数の話を聞いてからクラシックを聴きなおすと、以前とは違った価値ある音楽に聞こえるから不思議。

昔、『頭が良くなるモーツァルト』ってCDが流行って、頭が良くなるかどうかは知らないが、勉強がはかどっているような気がしたことはある。

https://studyhacker.net/nobuko-nakano-heavymetal-01
(頭が良くなる音楽はモーツァルトではなく「ヘヴィメタル」だった!? 脳科学からいえるこれだけの理由)

メタルのほうが良いという意見。

勉強する時に必要なのは集中力だけ、と言っても過言ではない。資格試験などは覚えるべきことを読むなり書くなりして試験の時に思い出せるよう記憶に残す、という「作業」をしているだけなのだから、メタルで集中できるならそれもありだと思う。

結局、自分の好きな曲を聴いていればいいらしい。

ちなみにモーツァルト効果を信じて疑わない私にとっては未来永劫、モーツァルトは勉強がはかどる音楽であり続けるだろう。