浅草人

5・24浅草 【ほとんどメヒコの話】

ヤボ用で合羽橋に来ました。

合羽橋のカッパにマスクがしてあった。
似合ってる。

探し物がすぐに見つかったので、せっかくだから浅草散歩。
別の場所に行きたいのだけれど、まだ自粛。
…というより電車に乗りたくない。

浅草寺も人が居るにはいるけどゴタゴタしていない。残念なことにお堂の中に入れなくなった。
あんまり知られていないみたいだけど、浅草寺はあの大きな賽銭箱の奥にある座敷に、誰でも上がってお参りができる。靴を脱いで上がって、ご焼香をして、お不動さんや愛染明王像、裏観音にもお祈りできる。

それがコロナのおかげでできなくなった。隣の浅草神社も手水舎の柄杓が撤去されていたり、通常のお参りができない状態。なんとなく虚しい。

人は出ているんだけど以前に比べると全然いないほう。
屋台も見かけなくなった。みんな自粛か。


奈我舎(ながや)』
ここもいい飲み屋。閉まってる。
開いたらはいってやる、と思っている。


キタナシュラン認定の「正ちゃん


名物はもつ煮込み。テーブルは店先の二つだけ。
今、鍋が干してあるところ。テーブルの脚はビールケース。

年季が入っているもつ煮込みは美味しいんだけど…汁がこぼれた時、拭くのは自分のポケットティッシュ。
お手拭きなんかない

なんだかタイの屋台みたい。取り皿も無かった。連れと同じ皿に箸を入れて食べる。そういうところが情緒なんだとか。わからなくもない。

浅草テイストな佐川急便。今日も忙しそう。


最近人気の店になっているらしい。
日本酒文化専門店「あなぐら」。


この入り口でよく記念撮影をしている人がいる。
洞窟みたい。
酒瓶が宝石みたい。


『メヒコ』。フラミンゴが見られるシーフードレストラン…のはずなんだけど、浅草店にフラミンゴはいない。

テーブルの上にフラミンゴ。一号店は福島県いわき市。
フラミンゴが見られる店で都内から一番近いところは守谷店。

この店の歴史がチラシになっている。
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『メヒコとカニピラフの歩み』

遠洋漁業の船団長が、世界の海をまたにかけ漁業をしている最中…
荒波を乗り越えて南アメリカへ渡り、メキシコへ到着!

何かおもしろいものはないかな~と探しているとメキシコ湾でフラミンゴが織りなす雄大な光景を見て感動♡

こんな素晴らしい光景を見ながら食事できるシーフードレストランを日本に作ったら素晴らしいレストランになるぞ…子供達も大喜びだ。よし、日本へ帰ってオープンだ!

メキシコをスペイン語で発音すると「メヒコ」
昭和45年 一号店フラミンゴ館オープン!

レストラン内で本物のフラミンゴを見ながら食事が楽しめる。

カニピラフ完成 大ブレイク‼

一躍メヒコはいわき市を代表する人気店になりました。
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ステキな話。
この話が書かれたチラシの裏には現在営業している11店舗の案内が載っています。
フラミンゴが見られる店の他にアクアリウムのある店海の景色が広がっている店があるそう。地図と交通と近隣観光地まで親切に書かれている。

生ハムのカプレーゼ

生ハムとアボカド、モッツァレラチーズとトマトの四重奏。

酒飲みですみません。

カニピラフはまだ注文したことがない。もともとレストランなのだから、お料理がメイン。
特にカニがメイン。私は好物のカプレーゼがある店として覚えていた。ここのカプレーゼはお代わりしたくなる。

アトランティックサーモンの燻製。
ブラックオリーブがけ。これも好き。

他のメニューはこちら。
http://www.mehico.com/menu/

夜もいい感じ。

本物のフラミンゴはいないけど「フラミンゴのいるあのメヒコと同じ店ですよ」という目印としてオブジェを展示しているのだそう。